2026.09.25
「洗顔後に顔がつっぱる」50代男性へ|秋の乾燥と3つの見直し
夏は気にならなかったのに、洗ったあとに顔がつっぱる
洗顔のあと、顔が引っ張られるような感じがする。タオルで拭いたあと、頬やあごのあたりが妙にこわばる。夏のあいだはまったく気にならなかったのに、朝晩が涼しくなってから急にそう感じるようになった——そんな方はいませんか。
スキンケアらしいことは何もしてこなかった、という50代の男性は少なくありません。これまで困らなかったのだから今も困らないはずだと思っていたら、今年はなんとなく違う。鏡に近づくと、小鼻や口のまわりが白く粉をふいているように見える日もある。
この記事では、なぜ季節の変わり目に顔のつっぱりを感じやすいのか、そして洗面所でできる小さな見直しを3つ、まとめました。特別な道具も、朝の長い手間もいりません。
涼しくなると、同じ洗い方でも乾きやすくなる
肌のつっぱり感は、肌の水分が足りていないときに起きやすいと言われています。洗顔は汚れや余分な皮脂を落とすものですが、同時に、肌にもともとあるうるおいの成分も一緒に流れていきます。洗い上がりの肌は一時的に無防備な状態で、そこから乾きが進みやすい。夏は空気の湿り気と皮脂がその状態を覆い隠してくれていたのが、気温と湿度が下がると、隠れていた分が表に出てくる。そんなふうに考えると腑に落ちる方もいるのではないでしょうか。
年齢とともに、皮脂の出かたや肌の水分の保ちかたが変わっていくことも知られています。若い頃と同じ洗い方をしているのに、去年より乾く気がする。それは気のせいではないのかもしれません。もちろん感じ方には個人差がありますし、ここに書いたことが誰にでも当てはまるわけではありません。
洗面所でできる、3つの見直し
1. 熱いお湯で顔を洗わない
シャワーの温度のまま、顔まで洗っていませんか。熱いお湯は気持ちがいいのですが、その分、必要な皮脂まで流れやすくなると言われています。手で触れて「ぬるい」と感じるくらいの温度で、顔だけは別に洗う。それだけで洗い上がりの感じが変わったという方もいます。
2. ゴシゴシこすらない
泡をよく立てて、手ではなく泡で洗う。すすぎも、手のひらでお湯をやさしくかける程度で足ります。時間のない朝ほど力が入りがちですが、こすった分だけ肌には負担がかかります。顔を拭くときも、タオルでこすらず、押さえて水分を取るだけにしてみてください。
3. 洗ったあと、そのまま置かない
いちばん効くのは、ここかもしれません。洗顔後の肌は乾きが進みやすいので、タオルで押さえたらすぐに、化粧水をひとつ手のひらにとって顔に当てる。パタパタと叩く必要はなく、手のひらで押さえるだけで十分です。棚に何本も並べる必要はありません。一本増やすだけなら、続けられるのではないでしょうか。
同じことは、ヒゲ剃りのあとにも言えます。刃を当てた肌は、いつもより刺激を受けやすい状態になっています。剃ったあとに何もつけずに家を出る習慣があるなら、そこを変えてみるだけでも、夕方の顔の見え方が違ってくることがあります。
粉をふく・ヒリヒリが続くときは
つっぱる感じが数日で落ち着くなら、季節の変化に肌が追いついていないだけ、ということもあります。ただし、赤みやかゆみ、皮がむけるような状態が続く場合や、痛みをともなう場合は、自己流のケアを重ねるより、皮膚科などの専門医に相談してください。肌の状態は人によって違いますし、原因もひとつとは限りません。
月に一度、人の手にまかせる時間
自分でのケアに加えて、たまに人の手を借りるという選び方もあります。MEN'S GROOMING SPA umbrella(群馬県前橋市)のグルーミングフェイシャルは、肌の水分・油分を測定してから、オイルのハンドマッサージと美容機器で肌を整えるメニューです。今の自分の肌がどちらに寄っているのかを知ったうえで手入れの方向を決められるので、「何を買えばいいのか分からない」ところから一歩進みやすくなります。プロフェッショナル・シェービングは、温かな蒸しタオルときめ細かな泡で肌を整え、顔から首元まで仕上げるメニューです。
「この年になってスキンケアの話をするのは気恥ずかしい」という方もいます。umbrellaは男性専用のスペースなので、女性の目を気にする必要はありません。何を頼めばいいか分からなければ、分からないままお伝えいただければ大丈夫です。完全予約制で、ご予約やご相談は公式LINEから受け付けています。
季節の変わり目に顔のつっぱりを感じたのは、言ってみれば身体からの小さな合図です。「月に一度、自分を整える。」——そのくらいの間隔で自分の状態を見ておくと、次の季節の入り口が少し楽になるかもしれません。